こんにちは、そもんずです。
先日、次のようなツイートをしたところ、結構反響をいただきましたので、
細かく書いてみたいと思います。
「意識高い系」ではなく「意識低い系」になる5つのススメ👍
— そもんず (@somonsism) 2018年9月4日
①別に世の中がどう変わろうと関係なくなる。
②無理して煽られて誰かを目指さなくて済む。
③変なものを買う必要がなくなる。
④他人事に時間を使うことがなくなる。
⑤自分のやりたいことを淡々とできる。
この生き方が自然ですね。
1:意識高い系、意識低い系とは?
そもそも、意識高い系というのが言われ始めて久しいですが、その定義をまずは書いてみたいと思います。
意識高い系とは、「口先だけで成果の無い人」を意味します。
意識低い系というのは、「そもそも口先で何か大きなことを言わない人」と定義しましょう。「成果があるか否か」は、この言葉の中には入っていません。
2:「意識低い系」で成功できるのは「自然体の意識低い系」
私の周りにいる方で成果を残している人は「真の意識高い系」か「意識低い系」の方が多いです。
意識低い系というなんとなく根暗な感じの方をイメージするかもしれませんが、私からすると「とても自然体」な方です。ここでは「自然体の意識低い系」と呼びましょう。
「自然体の意識低い系」の人は
・等身大で背伸びをしない
・大きな目標は立てない
・でも、目の前の目標ややりたいことに自然と手を出している
一言でいうと、「人生の楽しみ方をわかっている人生の達人」ともいえるかもしれません。
「意識低い系」の中でも、ただ「意識高い系」をネガティブにとらえてねじ曲がった「ネガティブ意識低い系」人や「自分なんてダメなんだ」と自己肯定感が低い「自己否定意識低い系」人は正直成功は難しいです。
だから「意識低い系」で成功を収めるのは、一般的に考えると結構難しいのかもしれません。
3:自然体で遊び続ける「人生の楽しみ方の達人」
先日、研究者として自然体で遊び続けるアメリカ在住の友人のnoteを書きました。
彼は、決して「世界のために」といった高邁な目標ではなく、「自分が最高に楽しいから」という理由で、ずーっと遊び続けてきた方です。
そして、その遊び(釣り)の延長線上で、世界をリードする生物博士になってしまいました。
とにかく「自分のやりたいことをやる」という目標にかけては意識が高いのですが、自分が「将来的にどうなりたいのか?」ということを思い描いていたわけではなく、目の前に現れたハードルを越えていたら、いつの間にか、今に至るという点がポイントです。
成功した経営者でも、この手の方はときどきいます。
目の前の仕事が楽しくて自然にハマっていたら、周りから評価されて、どんどん昇進したり、事業が大きくなっているパターンですね。
4:「自然体の意識低い系」になる5つのススメ
自然体の意識低い系の人になると次のようなメリットがあると思っています。
■「自然体の意識低い系」の5つのススメ
①別に世の中がどう変わろうと関係ないと思っている
②無理して煽られて誰かを目指さない
③変なものを買う必要がない
④他人事に時間を使うことがなくなる
⑤自分のやりたいことを自然とハマってできる。
①から④は、自分が興味をもったもの以外には時間もお金も使わないことができるというメリットがあります。世間の人は、自分がやるべきことに時間を投じずに、テレビのワイドショーやSNSを見て、リソースを浪費しているのが現状です。
⑤が最もキーポイントなのですが、時間も自分の意識も1つのことに集中できるので、熟練度が早くしかもレベルの高い位置に到達しやすいです。
ただし、この人物の良いところでもあり、悪いところでもあるのは、「お金やポジション」に執着しないということです。だからこそ、周りに引き上げてくれる人や評価してくれる人、、客観的に分析してくれる人がいないと「生活して楽しんでいるからいいよ」ということになってしまいガチです。
ただ、この方自身が「幸せ」なのであれば、それも無理強いする必要はないかもしれないですね。
5:まとめ
「自然体の意識低い系」になるのは、意図してなることは難しいかもしれません。ただ、大きな野心もなく、楽しいことに専念できればいいという意識を持っていて実行できるなら、最近の自己啓発本にありがちな「意識高い系」にわざわざなる必要はないと思います。
そもんず