こんにちは、そもんずです。
昨日のポーランド戦は1-0で日本は負けましたが、決勝トーナメント進出を果たしました!おめでとうございます。
さて、80分くらいから、コロンビアが1−0で勝っているという状態から、日本は長谷部選手を投入し、負けているチームがボール回しをするというなんともへんてこな状態になり、見ていた方も観衆もヤキモキされたかと思います。
では、その西野監督の采配は正しかったのでしょうか?
確率で見ていきたいと思います。
まずは、日本の采配についてです。
大きく分けると「日本が攻める」という選択と「日本が守る」という選択がありました。
日本が攻めた場合には、4つのパターンが出てきて、それぞれの確率は以下のようになっていたのでは?とそもんずは考えます。
では、次に、コロンビアvsセネガルの試合です。
コロンビアが勝つ確率は70%(80%以上あったかもしれませんね)はあったと思います。守りきれば良いだけですし、コロンビアのほうが自力としては昨日の試合をみたところでは高かったように思いました。
では、この2つのパターンを組み合わせてみましょう。
すると、日本が予選を突破する確率は、
・日本が攻める場合:48%
・日本が攻めない場合:70%
となります。
西野監督たちは、パターンを考えて、それぞれの確率で一番よい選択をした勝負師だと思います。
実は、この確率の考え方ですが、株式投資やビジネスでの意思決定でも日常的にそもんずは利用しています。上記の記事を読んでいただけると「確率なんて自分の裁量でしょ」と思われる方がいらっしゃったかと思いますが、そのとおりです。
この確率を自分の経験による尺度で精度を高めていくことが大事なんです。
おそらく上記の確率分析をAIにやってもらうことも可能でしょう。
ただ、最後の判断は監督であり、あなた自身です。
常に確率と期待値を計算すると、どんどん勝率があがっていきますよ。
ではでは。
そもんず
PS:期待値を上げるための戦略として書いてみましたので、よろしければどうぞ。