こんにちは、そもんずです。
みなさんは、今まで見たり、読んだりしてきた漫画やアニメで、絶対に子供に読ませたいと思うものはありませんか?
今回は、対象年齢を小学生以上(7歳~12歳)に限定して、そもんずがオススメするトップ10のランキングを書いてみたいと思います。
それでは、早速10位から見ていきましょう!
10位:キングダム
対象年齢:10歳以上
オススメ度:80点
選定理由:中国の春秋戦国時代に、中国統一を目指す若き始皇帝と下僕出身の信の立身出世物語。暴力シーンや殺害のシーンが多いので漫画は避けたいですが、アニメではカットされており、暴力を見せたくない家庭でも許容できると思います。王騎将軍があまりに格好良いのですが「将軍が見る景色」というシーンはとても美しく、かつ、「立場が違う人が見る景色」は全く違うのだ、ということを教えるのに使っています。
9位:のだめカンタービレ(ドラマも良)
対象年齢:7歳以上
オススメ度:81点(音楽の楽しさを教えてくれる)
選定理由:音楽大学に入学した「のだめ」が「千秋」とともに、世界の音楽家として成長してゆく物語。ギャグも満載で、子供でも飽きずに見ることができます。ピアノの森と同様に、ピアノの作品や演奏について楽しみ方を幅広く教えてくれる作品でもあります。ただし、大学生と子供にとっては大人に見えるので、等身大で見るのは少し難しいので81点にしています。
ドラマのほうが面白いので、入りやすいかもしれません。

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8位:宇宙兄弟
対象年齢:10歳以上
オススメ度:82点(宇宙と科学をわかりやすく教えてくれる成長物語)
選定理由:宇宙飛行士を弟(ひびと)にもつムッタが一念発起して、宇宙飛行士を目指して成長してゆく物語。宇宙飛行士になるための訓練が非常に研究されていて好奇心をあおることができ、さらに、宇宙飛行士になってから話も科学技術の近未来を映し出していて最高に楽しい。
自分には特に才能がないと思っていたムッタが、今までの経験や知識を総動員して宇宙飛行士の試験に通っていく過程や学校で勉強したことが実は役に立つということを教えてくれる作品でもあります。
7位:キャプテン
対象年齢:7歳以上
オススメ度:85点(リーダーとは?を教えてくれる昭和のスポ根)
選定理由:1980年ころに放送されていた「野球アニメ」です。まさに「スポ根」ものですので、今の時代では好き嫌いが分かれるやもしれません。
谷口→丸井→イガラシ→近藤とまったくキャラクターの異なるキャプテンが4代にわたって、弱小チームから強豪チームへと率いていく姿はリーダーシップの色々な形をみせてくれる作品です。打ち込んで努力していくという当たり前の姿を10作品の中では一番わかりやすく教えてくれる作品です。
6位:ベイビーステップ
対象年齢:7歳以上
おすすめ度:86点(戦略的努力を教えてくれるスポーツ青春物語)
選定理由:テニス初心者で運動神経がよくもない高校生 丸尾栄一郎(栄ちゃん)が高校生になって運動不足を解消する目的から入ったテニスクラブでめきめきと成長してゆく物語。成績優秀な栄ちゃんが、ノートに戦略を書いて、急速に成長していく姿が、単純なスポ根アニメにはない視点「戦略的努力」を教えてくれる。
スポーツでもつべき様々な視点を提供してくれるので、テニスだけでなくスポーツをする子供のいる家庭にはオススメです。
5位:BLUE GIANT
対象年齢:10歳以上
オススメ度:87点、高校生以上なら95点(努力と成功マインドを教えてくれる)
選定理由:ジャズの世界でサックスのプロを目指す大(だい)の成長物語。1年365日、サックスを練習する姿、貧乏しながらでも前向きに夢に向かっていく姿は、成功するための「努力のレベル」と「成功するためにもつべきマインド」を教えてくれる。
4位:MAJOR
対象年齢:7歳以上
オススメ度:90点(チームワークについて教えてくれる平成のスポ根)
選定理由:元野球選手を親にもつ茂野吾郎の小学生からメジャーで活躍するまでを描いたスポ根アニメ。よくあるスポ根ものとは違い、いつも厳しい環境をあえて選ぶ吾郎の意思決定の仕方と、チームワークとは何なのか?を学ぶことができる作品。
チームワークとは、ただ仲良しでやるのではなく、チームの目標を掲げて必死になってそこにめがけていくものという考え方を学ばせることができるのは大きい。
野球を習っている家庭は必見ですね。
3位:ドラえもん(特に映画)
対象年齢:4歳以上
オススメ度:91点(人間の創造力のタネを与えてくれる世界的ベストセラー)
選定理由:いわずと知れた世界的に有名な作品ですが、一番は、子供の好奇心や創造力を鍛えてくれる番組です。ドラえもんの世界観を世界の科学者が今も追っている現状から考えると、この番組の強い影響力を感じます。
また、映画では、主要キャラクターが団結する姿を必ず見ることができて、感動するものも多いですね。映画の主題歌には名曲も多く、大好きです。
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2位:ピアノの森
対象年齢:7歳以上
おすすめ度:95点(どう行きたいか?を問うてくれる美しい成長物語)
選定理由:過酷な状況の中であっても、前向きに大好きなピアノに取り組み続ける主人公(一ノ瀬海)と海を見出した元ピアニスト阿字野の出世物語。海に様々な感情を抱きつつ成長する雨宮の存在が「海と雨宮、どちらの人生を生きるのか?」ということを問いかけやすく、人生を見つめるきっかけを与えてくれる。
音楽・芸術のすばらしさも教えてくれるので、音楽にどんどん興味をもってしまう。ピアノをやっている家族にもおすすめ。
1位:火の鳥
対象年齢:10歳以上
おすすめ度:100点(一生のうちに、一度は読んでほしい)
選定理由:この本のすごさがわかるのは、本当は大人になってからなのかもしれません。時空をこえて、物事の本質を解き明かした壮大なスケールの物語です。人生観を変えてくれるぐらいのインパクトがあるので、高校生から大学生ぐらいの時に読むと本当はよいのかもしれません。
というわけで、そもんずのオススメの10本を紹介してきました。
やや大人向けでは?と思える作品もあったかもしれませんが、我が家では子供たちは楽しく漫画を読んだり、アニメを見ています。
ちなみに、10歳の息子が好きな漫画・アニメのランキングは、
1位:ワンピース
2位:名探偵コナン
3位:ピアノの森
だそうです(笑)
そもんず
P.S.子育て中の方に、ぜひ、次世代に生き残るための子育て法について書いてみましたので、ぜひ、読んでみてください。