そもんずイズム

年100回のフライトで世界を旅する人✈️トリリンガルの息子たちにむけて「2050年に、世界のどこでもメシが食えて人生を楽しめる生き方」をつぶやいたり、ブログを書いたりしています😅 フォローしても金儲けやモテは、ほぼゼロですが、楽しく生きる気づきは得られるかも👍

年100回の海外出張でわかった深夜フライトで寝るための7つの準備

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海外の深夜フライト。
海外出張で、次の日は、朝から仕事だから絶対に寝ないといけない。
久しぶりの海外旅行。到着したら、朝からがっつり遊びたい。
 
なのに、深夜フライトで眠れずに、次の日が最悪に。
 
そんな経験をなんども繰り返してきました。
どうすればもっとフライトを快適にして、そして、眠れるか?
 
試行錯誤しながら、年100回を超えるフライトで導き出した方法をお伝えしようと思います。
 

そもそもなぜ、飛行機では眠れないのか?

家では、ゆっくり眠れるのに、飛行機では眠れないのか。
当然ながら、色々と理由がありそうです。
 
その中でも、気圧が高いこと、乾燥していることが原因と言われることもありますが、それ以上に、通常とは異なる環境におかれているのがわかります。
 
理由1:機内の音が想像以上にうるさい
 
理由2:ライトがついたり、消えたり。
 
理由3:座席が狭く、寝返りを打てず、首と腰が痛くなる。トイレも気になる。
 
理由4:のどがカラカラ。
 
理由5:食事の時間が意外と不定期。でも、食べて、飲んでしまう。
 
理由6:機内がびっくりするぐらい寒かったり、暑かったりする。
 
理由7:キャビンアテンダントが○○○で、気になってしまう。
 

理由1:機内の音が想像以上にうるさい

飛行機では、エンジンなどの轟音が常になっています。
 
どれぐらいの騒音かというと、80-95デシベルが平均らしいので、カラオケルームの中で何時間もいる状態なのです。
 
そりゃ、眠れませんよね。
 
オススメの対策:ノイズキャンセリングのイヤホンを使う。

耳栓でも、良いと思いますが、ゆったりした音楽を聴きながらでも、映画を見ながらでも、音を消しても大丈夫。

ノイズキャンセリングのイヤホン、ヘッドホンは絶対にオススメ


ちょっと値段ははりますが、一瞬で自分の空間に埋没できます。

 
ノイズキャンセリングのヘッドホンはいくつかありますが、やはりクオリティと格好良さで考えると、そもんずのオススメはBOSEのブランド。いつも愛用しています。
めちゃ格好いい!!

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ただ、やや難点は実は電子機器なので厳しい航空会社だとスイッチをオフにしないといけない点とノイズキャンセリング特有のピーという音。
 
これが、あまり好きになれないときに、出会ったのがSHURE

 
ノイズキャンセリングではないのですが、ほとんど同レベルの消音で、スイッチのオンオフもなし。耳が痛くなったこともなく、かなり快適です。
 
  
実は、そもんずは飛行機が大嫌いの高所恐怖症だったのですが、音を遮断することで多少の揺れがあっても怖さはなくなりました。
 
実は、揺れによるこわさの大半は、ガタガタとなる機内の音だったんですね。
 

理由2:ライトがついたり、消えたり

突然のライトの点灯や消灯で眠れないのはよくあること。

特に、視界を暗くすることで入眠が簡単になることは、最近の研究などでも明確になってきています。
 
対策: アイマスクをする。
やはり圧倒的に良いのはアイマスク。100円ショップで売っているものでも十分ですが、そもんずはその快適さを追求するために、VENEXのアイマスクを愛用しています。
やばい、気持ちいいアイマスクです。
 
 
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アイマスク VENEX ベネクス リカバリーウェア 睡眠用 P01Jul16
価格:3132円(税込、送料別) (2016/11/25時点)

 
あと、最近、海外からの観光客の間でバカ売れしているのが、ホットアイマスク。
暖かさとラベンダーの良い香りが睡眠をうながしてくれます。お土産でも喜ばれますよ。
 
 
 
 
 
 
対策:パーカーで視界を遮断する。 
そして、もうひとつの方法は、パーカーで隠してしまう方法。
こういう風にかぶってしまうと意外と気になりません。アイマスクが気になってしまう人にはオススメです。
 
最近は、寝るパーカーというものも出ているみたいですね。
 

理由3:座席が狭く、寝返りを打てず、首と腰が痛くなる。トイレも気になる。

ファーストクラス、ビジネスクラスで常に動ける方は良いでしょうが、エコノミーの場合、どうしても狭い座席になってしまいます。そこでいくつかのたいさくが必要になります。
 
対策1:ネックまくらを用意
ネックまくらですが最近のシートは、座席の頭の部分が、折り曲がってくれるタイプが多く、ネックまくらをつかうと逆にしんどくなるケースも多々。

そういうときは、首ではなく、腰に当てます。これ、とても重要です。
 
飛行機によってはまくらが置いてある場合もありますが、腰に当てるには高さが不十分。
 
最近はネックまくらとクッションの2タイプのものも出ていて、そもんずは座席に応じて形を変形して対応しています!
 
 
 
 
対策2:座席は通路側(アイルシート)を指定。
 
座席は窓側が好きという方もいるかもしれませんが、通路側は、トイレに気兼ねなく行ける。通路の余裕もあり、窓側よりも多少広い。という利点が大きいです。
 

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裏ワザ:エアアジアでは、横の席を全てブロックするという技も存在します。
 

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Empty Seat Optionとは?

『Empty Seat Option』は3列 * 3の配置になっている『エアアジアX』の便で、3列分を『自分の座席』として、他の乗客の席として割当されないようにブロックできるオプションで、以下のようなイメージで座席を利用することができる。

 

Empty Seat Optionの費用

OptiontownでEmpty Seat Optionを予約した場合、以下の料金が発生する。

■申込金 – 返金不可
3マレーシアリンギット(約100円)

■オプション利用料 – オプション非適用時は返金
空席1つの場合:15マレーシアリンギット(約 500円)
空席4つの場合:46マーレシアリンギット(約 1,500円)

となり、日本 ⇔ クアラルンプール路線の座席指定料(1,500円/片道)と比べてコストパフォーマンスが高いのも、Empty Seat Optionを利用するメリット。

 

理由4:のどがカラカラ。

飛行中は高度1万フィート以上を飛行し、気圧も上がるため、当然ながら空気は超絶乾燥しています。特に、のどが乾きやすく、風邪をひく温床になりがちです。

 
対策: マスクで湿気確保とウイルスしゃだん
やばり一番効果てきめんです。
 
でも、マスクと目隠しをすると結構息苦しくなるので、そんなときは、そもんずは次の方法で切り抜けています。

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対策: のど飴等で唾液を分泌するか、ミネラルウォーターで水分補給。
ついついお酒やジュース類を飲みがちかと思いますが、やはり一番はミネラルウォーター。でも、機内持ち込みがLCCでは難しいのでのど飴を携帯。
 
個人的には、有名歌手ものどのケアで愛用している台湾のNIN JIOMを愛用しています。
(東南アジアでは結構どこでも手に入ります)
 
 
 
 

理由5:食事の時間が不規則。でも、食べて、飲んでしまう。

 
せっかくのフライトなのに、出発が深夜だったり早朝だと、午前1時にご飯を食べることになったり、眠たいのに朝5時無理やり朝食を食べることになります。
 
そして、ここぞとばかりに、ビールやワインをオーダー。そして、気持ち悪くなる。
そんな経験一度くらいはあるでしょう。
 
対策: 食事はお腹が本当に減っていない限り食べない。アルコールは一杯に抑える。

なんとなくもったいないと思うかもしれませんが、特に寝ることを優先する場合、できるだけ食事は制限。腹5分目ぐらいでも十分だと思います。機上前に食事をして、さらに飛行機内でも食べてしまっていた時期もありましたが、案の定、苦しかったのと体重が飛躍的に跳ね上がりました。
 
食事は頼んでも、そのうちいくつか口に入れるぐらいでも良いでしょう。
 
あと、アルコール類は基本一杯程度。多くても2杯がオススメです。
気圧の影響で酔いがいつもより早いので特に気をつけなければ、トイレにこもりっぱなしというひどい目にあうことになります。

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理由6:機内がびっくりするぐらい寒かったり、暑かったりする。

機内は基本的にはとても寒いです。そして、出発する前などは異常に暑い時も。
必ず、ブランケットをリクエストして、がっぽりくるまりましょう。
でも、それ以上に必要なのは服装です。
 
対策:自宅にいるぐらいのラフな服装で、上着は着替えられるパーカー
搭乗していると、スーツを着ている日本人サラリーマンを見かけます。
はい、これはかなりアホです。
スーツも形が崩れますし、何よりリラックスできない。
そもんずの普段の搭乗する際の格好はこんな感じ。
 
下は、ジャージで、上はTシャツとパーカー。
 
 
 
  
対策:それでも寒くてたまらない人は腹巻きを。
そもんずは極端に冷え性です。特にお腹。
なので、長距離のフライトの場合、腹巻きでがっつりガードしています。
といっても、ださいのも嫌なので、機能的にも充実しているこれを利用しています。
 
 
 
 

理由7:キャビンアテンダントが可愛くて気になってしまう

ちらちら目が行ってしまいませんか?当然、ちらちら見て、楽しんでいます。
でも困るのはCAさんが目の前に座っているとき。
目線のやり場に困りますよねw
 
対策:キャビンアテンダントの座席の前は避ける。
楽しめる方は問題ありませんが、そもんずのような小心者は避けたほうが良いでしょうw
色々な邪念が入ってきて、眠るどころではなくなってしまいますw
 

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まとめ

  • 準備1:ノイズキャンセリングのイヤホンで音の対策を
  • 準備2:アイマスクで視界を遮断
  • 準備3:変形できるネックピローで首と腰の対策を
  • 準備4:マスクかのど飴で乾燥対策を
  • 準備5:食事は腹5分目で。お酒は多くても2杯まで
  • 準備6:ジャージとパーカーなど、楽な服装で。
  • 準備7:CAさんの目の前の席は、ちょっと恥ずかしいw
 
それでは、みなさんも良い旅を。

 




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